冷え性に効果的なお風呂への入り方である「足の裏」について
「足の裏」をブラシや軽石でこすり体質改善
冷え性を改善するための方法として、ぜひおすすめしたのが入浴の際に行なう「足の裏こすり」です。
「足の裏こすり」のやり方
船に浸かって身体を温めたあと、軽石や浴用ブラシ、タワシなどで足の裏をまんべんなく左右両足ともこすります。できれば10~15分ぐらい続けてください。
冷え性は、自律神経のバランスのくずれやホルモンの分泌以上、月経異常など、様々な原因によって起こります。また、腎臓や副腎などが弱い人にも多くみられます。こうした意味で、内臓の機能を活性化するツボが多く集中している足の裏をマッサージするのは非常に効果的です。
特に、足の裏の中心にある「湧泉(ゆうせん)」というツボのあたりは丹念にこすってください。「湧泉」は精力や生命力、先天的な体質と深いかかわりがあります。そのため、このツボに刺激を与えると、生まれつきの冷え性体質を改善することが出来るのです。
足の裏同士
また、左右の足の裏同士をこすり合わせることも、足全体を動かすことが筋肉の運動になり身体全体があたたまってくるので、非常に効果的です。
足の甲
さらに、足の裏で反対側の足の甲を3分間ずつ交互にこするのも効果的です。足が少し温まってくるまで、交互に続けてください。