冷え性改善に効果的な飲み物である「ネギ酒」について
冷えが原因の痛みにもよく効く「ネギ酒」
冷えはそれだけでもつらい症状ですが、しばしば神経痛などを引き起こし、痛みを強める原因にもなります。
「ネギ酒」は冷えから起こる痛みがひどいとき、即効性のある民間薬として昔から飲まれてきました。「ネギ酒」を飲むと、じきに身体がポカポカとあたたまってきます。
ネギには血行をよくして身体を芯から温める作用がありますが、それにお酒の血行促進作用が加わって、ネギの薬効成分が全身に行き渡り、相乗効果を発揮してくれるのです。冷え性はもちろん、冷えが原因で起こる腰や膝、背中などの痛み、神経痛や関節痛の解消に抜群の効果があります。
ネギ酒の作り方
①.新しい太目のネギ2本分の白い茎を適当な大きさに切り、包丁の背でたたきつぶします。
②.酒一合と一緒に①をコーヒーポットか鍋に入れ、中火で5分ほど、ふきこぼさないように煮れば出来上がりです。
面倒なら、「多めに用意したネギをみじん切りにして器に入れ、そこに熱燗一合を注ぐ」方法でも結構です。